2.教科に関する単語

次は教科についてです。これも日本語と似ているものも多いですね。
韓国では1997年から小学校での英語教育が開始され、小学校3年生から英語を学び始めるようになりました。

また、韓国は1学期の始まりが日本よりも1ヶ月早く、3月から始まるのが特徴。
3月1日は삼일절という祝日があるため、始業式は毎年3月2日にあります。

국어
母国語である韓国語のこと。

수학
算数・数学のことは分けずに수학といいます。
昔はどちらに対しても산수(算数)を使っていましたが、今は수학に統一されています。

과학
直訳すると「科学」。実験は「실험」といいます。

他にも、음악(音楽)、미술(美術) 、물리(物理)などがありますが、どれも日本語と似ていますね。
授業のことは「수업」、休み時間のことは「쉬는 사간」といいます。
ぜひ自分の好きだった授業のことを思い出しながら、会話のきっかけにしてみてくださいね。

저는 국어를 잘하지 못해요.
(私は国語が得意ではありません。)

사회의 교과서를 그에게 그에게 빌려줬어요.
(社会の教科書を彼に貸しました。)

수업은 몇 시에 시작하나요?
(授業は何時に始まりますか？)

教室の名前も日本語と似ているものが多いで覚えやすいかと思います。

교실에서 점심을 먹었어요.
教室で昼食を食べました。

배가 아파서 보건실에서 쉬고 싶어요.
(お腹が痛いので保健室で休みたいです。)

담임선생님이 나를 교무실로 불렀습니다.
(担任の先生が私を職員室に呼びました。)

韓国ドラマで韓国の学校のようすを見たことがある方も多いのではないでしょうか。
学校が舞台のドラマを見るのは、学校についての単語やフレーズを覚えられるのでおすすめです。
制服の着こなしなど、日本との違いも見れるのも面白いですよね。
日本と違って部活動に力を注ぐのは小学校までという人が多く、中学校からは学業に専念し部活は息抜き程度となっていきます。

また、大学受験を控えた高校3年生が、ストレスにより風邪をひいたり病気にかかることを「고삼병」(高三病)ということがあります。
韓国は学歴社会で受験戦争が激しく、高校3年生になると勉強漬けの毎日を送る学生が多いので体調を崩してしまうことが多いようです。